睡眠時無呼吸症候群
睡眠中は筋肉が弛緩するために舌根が仰向け状態では垂れ下がり、気道が狭くなります。
睡眠時無呼吸症候群では、この状態が通常より大きくなり、気道を一時的に閉塞するため、息ができなってしまいます。
睡眠の中断を自覚していない患者さんがほとんどです。
【症状】
●激しいいびき
●睡眠中の呼吸停止
●日中の強い眠気・集中力の低下 など
ご家族や周囲の方から指摘されたり、眠気がひどい場合には、一度ご相談ください。
簡易睡眠ポリグラフ検査
簡単にご自宅で検査できる、軽量の検査機器を貸し出しています。
鼻口呼吸、いびき、 SpO2の必須3項目以外に、体位(腕部装着時は体動)、CPAP圧を測定する事が可能です。
検査の方法
バンドで手首に取り付け、鼻にチューブを取り付けたら、ボタンを押すだけで測定開始です。
就寝前にセットして頂き、そのまま寝るだけです。
⇒ 医師が結果を診断致します。症状によっては、ご自宅で治療できる場合もあります。
治療例
持続的自動気道陽圧ユニット
ご自宅で、治療できる機器です。
無呼吸を閉塞性と中枢性に判別します。
呼気時・吸気時にかかる圧力を調節し、呼吸抵抗を和らげます。